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いしかわこどもファミリー歯科

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2024.07.18

小児矯正をしている時に親が注意することとは?【新潟市西区の歯医者が解説!】

皆さん、こんにちは。新潟市西区の歯医者いしかわこどもファミリー歯科です。お子さんの成長に伴い、噛み合わせの問題や歯列の乱れが気になることがありますよね。そんな時、小児矯正を検討される親御さんも多いことでしょう。しかし、矯正治療は長期間にわたるため、親御さんのサポートが非常に重要です。今回は、小児矯正中に親御さんが注意すべきポイントについて詳しく解説します。

 

▼こどもの矯正中に親が注意すべき7つのポイント

お子さんが小児矯正を受けている期間は、親御さん以下の点に配慮することが重要です。

  1. 定期的な通院のサポート

小児矯正は数か月から数年にわたる治療が必要です。定期的な通院を怠らないよう、親御さんがスケジュールを管理し、お子さんをしっかりサポートしましょう。特に忙しい時期でも、通院を優先することで、矯正治療の進行をスムーズに保つことができます。

 

  1. 矯正装置の取り扱いとケア

矯正装置はデリケートなものです。親御さんはお子さんに正しい取り扱い方を教え、装置の破損や紛失を防ぐようにしましょう。また、装置の清掃も重要です。毎日のケアを怠ると、虫歯や歯周病の原因になることがあります。

 

  1. 食事の管理

矯正中は食事にも注意が必要です。硬い食べ物や粘着性のある食べ物は装置を破損させる恐れがあります。親御さんはお子さんに適切な食事を提供し、食事中に装置が壊れないように指導しましょう。

 

  1. 適切なブラッシングの習慣づけ

矯正治療中は、歯磨きが難しくなることがあります。親御さんはお子さんに適切なブラッシング方法を教え、毎日の歯磨きをしっかりサポートしましょう。特に装置の周りは、しっかりと磨くことが大切です。

 

  1. 矯正中の痛みへの対処

矯正装置の調整後には、一時的に痛みを感じることがあります。親御さんはお子さんの痛みを理解し、必要に応じて鎮痛剤を使用したり、柔らかい食事を提供したりすることで、痛みを和らげるサポートをしましょう。

 

  1. お子さんの心理的サポート

矯正治療はお子さんにとってストレスになることがあります。親御さんはお子さんの気持ちに寄り添い、励ましの言葉をかけることで、治療へのモチベーションを維持させる手助けをしましょう。友達や家族とのコミュニケーションも大切です。

 

  1. 矯正後のフォローアップ

矯正治療が終わった後も、リテーナーの使用や定期検診が必要です。親御さんは治療後のケアを怠らず、お子さんが適切にリテーナーを使用しているか、定期的にチェックすることが大切です。

 

▼困った時は主治医にアドバイスを求める

小児矯正中は、お子さんはもちろんのこと、親御さんも戸惑う場面が多々あるかと思います。とくに親御さんが小児矯正を受けた経験がない場合は、その傾向が強くなります。そんな時は遠慮することなく主治医にアドバイスを求めるようにしましょう。何となくの自己流で小児矯正を進めてしまうと、思いもよらないトラブルが起こることもありますし、お子さんの心身への負担も大きくなりかねませんからね。そういう意味で小児矯正を受ける歯科医院を選ぶ際には、困った時に相談を持ち掛けやすい歯医者さんを探すようにすると良いです。

 

▼まとめ

小児矯正はお子さんの未来の笑顔と健康を守るために重要な治療です。しかし、その成功には親御さんのサポートが欠かせません。定期的な通院や日々のケア、心理的なサポートまで、親御さんがしっかりとサポートすることで、矯正治療はより効果的に進行します。お子さんのために、ぜひ今回ご紹介した注意点を心に留めて、しっかりとサポートしてあげてください。

以上、新潟市西区の歯医者が解説しました。