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いしかわこどもファミリー歯科

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2024.09.10

歯ぎしりの原因と対策は!?【新潟市西区の歯医者が解説!】

皆さん、こんにちは。新潟市西区の歯医者いしかわこどもファミリー歯科です。
寝てる時に気になる歯ぎしり。たまにしか歯ぎしりしなかったり、病院行った方がいいのか、行くほどでもないのか、判断が難しいですよね?
今回はそんな歯ぎしりについてご説明します。

 

1. 歯ぎしりって?症状と影響は?

歯ぎしりは、無意識に歯を強く噛み締めたり、こすり合わせたりすることを指します。特に寝ている間に起こることが多いですが、日中でも無意識にやってしまうことがあります。長い間放置すると、歯がすり減ったり、割れたり、顎関節症になったり、頭痛が出ることも…
さらに、睡眠の質が下がり、疲労感やストレスを増す原因にもなります。

 

2. 歯ぎしりの主な原因

歯ぎしりの原因はいくつかありますが、主なものは次の通りです。

 

・ストレスや不安

精神的なストレスや不安が原因で、無意識に歯ぎしりをすることがあります。

 

・かみ合わせの問題

歯のかみ合わせが悪いと、顎に負担がかかって歯ぎしりを引き起こしやすくなります。

 

・遺伝的要素

家族に歯ぎしりの傾向があると、遺伝的に歯ぎしりをしやすいことも。

 

・ライフスタイル

カフェインやアルコールの摂り過ぎ、喫煙も歯ぎしりを悪化させる可能性があります。

 

3. 歯ぎしりが歯に与えるダメージ

長期間歯ぎしりを続けると、以下のようなダメージが歯や口に出てくることがあります。

 

・歯の摩耗

歯ぎしりで歯のエナメル質がすり減り、歯が敏感になったり虫歯のリスクが高まります。

 

・歯の破損

強い歯ぎしりで歯が割れたり欠けたりすることも。

 

・顎関節症

顎や関節に負担がかかって、顎の痛みや慢性的な頭痛、耳鳴りが起こることがあります。

 

4. 歯ぎしりの診断方法

歯ぎしりかどうかは、口の中の状態をチェックしたり、症状を聞いて診断します。
例えば、歯がすり減っていたり、顎が痛んだり、頭痛が出る場合が典型的です。
場合によっては、寝ている時の歯ぎしりを家族に聞いたり、睡眠検査を行うこともあります。

家族や同居している方が寝ているところを見れば簡単にわかりそうですが、歯科医院では歯の摩耗具合や顎の状態など総合的に判断します。
ご自身での判断は症状の悪化にも繋がる場合がありますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

 

5. 歯ぎしりの治療法

歯ぎしりの治療は、原因や症状によって異なります。

 

・マウスピース(ナイトガード)を使う

睡眠中の歯ぎしりを防ぐために、マウスピースを使用します。その人に合った物を作成することで、かみ合わせの負担を軽減し、歯のダメージを防ぎます。

 

・ストレス管理と生活習慣の改善

ストレスが原因の場合、リラクゼーションや運動、瞑想などでストレスを和らげることが効果的です。カフェインやアルコールを控え、十分な睡眠をとることも大切です。

 

・かみ合わせの調整

かみ合わせが原因の場合、歯の調整や矯正治療で顎への負担を減らすことができます。

 

6. 早めの治療が重要!

歯ぎしりの治療は、早く対応するほど、歯や顎のダメージを防ぎやすくなります。放っておくと、取り返しのつかないダメージが起こり、もっと大掛かりな治療が必要になることも。
気になる方はお気軽にご相談ください。

 

7. 歯ぎしりと睡眠障害の関係

歯ぎしりは、睡眠障害と関係があることもあります。例えば、睡眠時無呼吸症候群の人は歯ぎしりをしやすいとされています。もし睡眠障害が疑われる場合は、専門的な診断と治療が必要です。

 

8. まとめ

歯ぎしりが気になる方や、症状が悪化していると感じる方は、早めの対策が大切です。
放置すると歯や顎に大きなダメージを与えることもあります。
当院では、マウスピースの作製やかみ合わせの調整など、患者様に合った治療法をご提案いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

新潟市西区の歯医者いしかわこどもファミリー歯科では、歯についての様々なお悩みを解決します。疑問・質問などありましたら、ぜひ当院にご相談ください。