WEB予約 電話する アクセス
いしかわこどもファミリー歯科

NEWS

2024.05.24

歯みがきだけでは汚れは落ちない!?デンタルフロスを使おう!【新潟市西区の歯医者が解説!】

毎日の歯磨きだけでは本当に大丈夫ですか?
実は、虫歯や歯周病予防にはデンタルフロスが不可欠です。

デンタルフロスの効果的な使い方や選び方、そして虫歯・歯周病予防のための活用法を分かりやすく解説します。

デンタルフロスの種類や頻度、正しい使い方をマスターすれば、自宅での口腔ケアがレベルアップします。
磨き残しをなくし、健康な歯を維持するために、ぜひデンタルフロスの重要性と正しい使い方を学んでください。
虫歯や歯周病が気になる方、予防歯科に興味のある方、そして健康な歯を保ちたい全ての方必見です。

 

デンタルフロスで徹底ケア!

多くの歯医者さんで共通して推奨されている口腔ケアアイテムの一つがデンタルフロスです。歯ブラシだけでは約60%しか歯垢を除去できないとも言われており、残りの約40%は歯と歯の間などに残ってしまいます。
歯医者さんで定期検診を受けることはもちろん重要ですが、毎日のセルフケアとしてデンタルフロスを取り入れることで、虫歯や歯周病を効果的に予防し、健康な歯を維持することに繋がります。

虫歯や歯周病は、歯を失う大きな原因となります。特に、歯並びが複雑な方や矯正治療中の方、ブリッジやインプラントを入れている方は、デンタルフロスを積極的に使用することで、より効果的に歯垢を除去し、口腔内環境を清潔に保つことができます。
また、歯周病は、糖尿病や心臓病などの全身疾患との関連も指摘されており、全身の健康維持のためにも、デンタルフロスを使った適切な口腔ケアが重要です。

 

歯磨き+デンタルフロスで完璧な口腔ケア

毎日の歯磨きにデンタルフロスをプラスすることで、歯ブラシだけでは届かない歯間部の歯垢を効果的に除去し、より完璧な口腔ケアを実現できます。
歯ブラシで歯の表面を磨いた後、デンタルフロスを歯と歯の間に通して優しく上下に動かし、歯垢を取り除きます。デンタルフロスを使用することで、虫歯や歯周病の予防だけでなく、口臭予防にも効果があります。

 

デンタルフロスの種類と選び方のポイント

デンタルフロスには様々な種類があり、それぞれ特徴が異なります。自分に合ったデンタルフロスを選ぶことで、より効果的な口腔ケアを行うことができます。主な種類としては、糸巻きタイプ、ホルダータイプ、テープタイプなどがあります。糸巻きタイプは経済的で、歯間が狭い方にも適しています。ホルダータイプは持ちやすく、奥歯にも届きやすいのが特徴です。テープタイプは幅広で歯垢除去効果が高く、歯茎への負担も少ないです。新潟市の歯医者で相談すれば、自分に合ったデンタルフロス選びのアドバイスを受けることもできます。

 

・糸巻きタイプ

糸が巻かれた一般的なタイプ
メリット/経済的、歯間が狭い方にも適している
デメリット/慣れるまで扱いにくい場合がある

 

・ホルダータイプ

持ち手がついたタイプ
メリット/持ちやすく、奥歯にも届きやすい
デメリット/糸巻きタイプに比べてコストがかかる

 

・テープタイプ

幅広のテープ状タイプ
メリット/歯垢除去効果が高い、歯茎への負担が少ない
デメリット/歯間が狭い方には使いにくい場合がある

効果的なデンタルフロスの使い方と頻度

デンタルフロスを正しく使用することで、より効果的に歯垢を除去し、虫歯や歯周病を予防できます。

約40cmのデンタルフロスを両手の中指に巻き付け、1~2cmの間隔を残してピンと張ります。
そして、歯と歯の間に優しく挿入し、歯の側面に沿わせて上下に動かします。 無理に力を入れすぎると歯茎を傷つける可能性があるので注意が必要です。
1日に1回、寝る前の歯磨き後に使用するのが効果的です。

当クリニックでも、デンタルフロスの正しい使い方を指導しています。
詳しくは日本歯科医師会のウェブサイトも参考にしてください。

 

まとめ

デンタルフロスの効果的な活用法について解説しました。
毎日の歯磨きだけではどうしても磨き残しが発生し、それが虫歯や歯周病の原因となる可能性があります。そこで、デンタルフロスを併用することで、歯ブラシが届きにくい歯間のプラークを効果的に除去し、口腔ケアをより完璧なものに近づけることができます。

デンタルフロスには、糸巻きタイプ、ホルダータイプなど様々な種類があり、それぞれ特徴が異なります。初心者の方には、操作しやすいホルダータイプがおすすめです。また、ワックス付きのフロスは歯間に入りやすく、初めての方でもスムーズに使用できます。

デンタルフロスの使用頻度は1日1回、就寝前が効果的です。歯と歯茎の境目に沿って優しく挿入し、歯の側面を丁寧にこするようにプラークを除去しましょう。無理な力を加えると歯茎を傷つける可能性があるので注意が必要です。

多くの歯医者でもデンタルフロスの重要性を啓発しており、定期検診時にも指導を受けることができます。
毎日の歯磨きにデンタルフロスを併用することで、虫歯や歯周病を予防し、健康な歯を維持しましょう。

より詳しいケア方法については、当クリニックにご相談ください。